ヤマハ YAMAHA トランペット YTR632

種類...トランペット
アクセサリー・パーツ...ケース
レベル...上級者



(追記1)別途参考画像アップ中！


ヤマハ YAMAHA トランペット YTR632の出品です。


シルキートランペットに準ずるBベルを有する、Mボアの赤ベルプロモデル。



ご存知ニニ・ロッソモデルYTR634の姉妹機種です。


私がYFH631と一緒に大切にしている、赤ベルコレクションです。


スチューデントモデルであるMボアYTR332やMLボアのYTR333と比較しても、明らかに息の入り方が異なります。


リバース管のおかげもありますが、少ない息で簡単にハイトーンまで駆け上がってくれます。


そして何より特筆したいのはそのルックスです。


私の場合、レッドブラスの美しいかがやきに、時を忘れてうっとりと見とれてしまいます。(●´ω｀●)


シルキー社がYAMAHA社に技術提供していた時代の肝いり最高傑作のひとつ。


シルキートランペットのスタンダードと呼ばれるB6やB5がコパーベルであることから、突如としてYAMAHAのラインナップに赤ベルが登場した理由がその歴史からうなずけます。


ベルの微小な凹みはご愛嬌。私の場合、全く気になりませんでした。(10枚目)


気になる方は、凹み出しをご自身でお願いいたします。お直し専門店でしたら、5000～7000円程で元どおりになるでしょう。


全軟ものとウォーター・キーコルクの交換とピストン調整、バネ交換を管楽器専門のお直し屋さんで行いました。


その時のお直し証明書はお付けします。けっこうお直し代はかかりました。


マウスパイプ、各種抜き差し管には小キズはあるものの凹みは奇跡的にありません。


ラッカーの状態も70パーセント以上のまずまずのコンディションです。


抜き差し管には固着はありません。


付属は当時のプロモデルハードケース。ただし側面にステッカー&少し煙草臭があるので輸送用です。


現在YAMAHAプロモデルはMボアが主流ですので、その元祖とも言えるでしょう。


赤ベルの最大の特長である甘美なサウンドですが、やはりスローバラードがよく似合います。


ヴィンテージファンの方、赤ベルのアップグレードを狙っている方には是非ともおすすめいたします。


どうぞよろしくお願いいたします。

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